ペットの健康管理にはCBDが効果的?利用事例を紹介!

CBDの効果
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CBD(カンナビジオール)は人だけでなく、ペット向けの商品も販売されています。犬や猫にCBDを使用するのは抵抗があるかもしれませんが、いくつかの研究によってペット動物に対するCBDの有用性が報告されています。

ペットの健康のためにCBDオイルなどを取り入れる人もおり、犬や猫と共に暮らす人は導入を検討してみるといいでしょう。

今回は犬や猫に対するCBDの利用事例を詳しく紹介していきます。

CBDサプリメントの利用事例について

今回使用する資料は2018年3月6日に日本臨床カンナビノイド学会のホームページに掲載された「獣医分野・犬猫へのCBDサプリメント利用事例」です。

こちらは医師・歯科医師・獣医師ら医療従事者が利用するメディカルサプリメント専門卸の「メディカルユース」の今井冬樹氏によって発表されました。

「メディカルユース」

https://www.medical-supple.jp

今回の利用事例で使用したCBDオイルは「プレミアムCBDオイル300」という商品で、デンマーク産の無農薬栽培によって作られた麻からCO2超臨界抽出法によって抽出されたCBDを配合した製品です。

輸入されたものを日本の工場で製品化している商品です。

直接口腔粘膜部に垂らす、または舐めることによって摂取します。

CBDの動物への使用症例

今回使用する資料内で紹介されているCBDの動物への使用症例を6つ紹介していきます。動物に対してCBDを使用した際にどのような効果が表れ、症状の改善などが見られたのかに注目してみましょう。

症例1:犬(雑種)オス/10才

動物病院NORIKO

  • 動物種:犬(雑種)
  • 性別/年齢:オス/10才
  • 体重:9.5kg
  • 疾患名:分離不安(よだれ、目が虚ろ、落ち着かないなど)

分離不安によってよだれが出る、目が虚ろになる、落ち着かないなどの症状を抱えていた犬に対して、花火大会や悪天候(雷)の約30分前にCBDオイルを投与しました。

頓服使用によって明らかな効果が実感でき、尻尾を巻き込み落ち着かなくなるような状態がなくなり、飼い主をしっかり認識できているといった改善が見られました。

CBDの投与による副作用は見られていません。

症例2:犬(ミニチュアダックス)オス/18才

マリーペットクリニック

  • 動物種:犬(ミニチュアダックス)
  • 性別/年齢:去勢オス/18才
  • 体重:4.3kg
  • 疾患名:痙攣発作

痙攣が生じる発作症状が出ていた中、CBDを継続的に投与しました。

CBDオイル使用開始後すぐに発作症状が治り、使用開始から4ヶ月間発作が出なかったと報告されています。その後月に1回程度の発作が起きるのですが、CBDを投与することで速やかに落ち着きを取り戻すそうです。

CBDの投与による副作用は見られていません。

症例3:犬(トイプードル)メス/11才

マリーペットクリニック

  • 動物種:犬(トイプードル)
  • 性別/年齢:避妊メス/11才
  • 体重:3.2kg
  • 疾患名:原因不明の徘徊(血液スクリーニング検査は異常なし)

原因不明の徘徊をしてしまう症状を抱えた犬に対してCBDオイルを投与したところ、1回も徘徊しなくなったと報告されています。投与を辞めた後も症状が再発することがなく、副作用も見られていないそうです。

症例4:犬(チワワ)メス/7才

マリーペットクリニック

  • 動物種:犬(チワワ)
  • 性別/年齢:避妊メス/7才
  • 体重:1.7kg
  • 疾患名:痙攣発作

約10分間も痙攣発作が継続することもある症状を抱えていた犬に対してCBDを投与したところ、速やかに発作が出なくなり、その後の発作も見られませんでした。

CBD投与による副作用は見られていないそうです。

症例5:犬(チワワ)オス/9才

マリーペットクリニック

  • 動物種:犬(チワワ)
  • 性別/年齢:去勢オス/9才
  • 体重:4.8kg
  • 疾患名:強直性痙攣発作

強直性痙攣発作を抱えていた犬に対してCBDオイルを投与したところ、発作が一度も見られなくなったそうです。CBDオイルの投与による副作用は見られていません。

症例6:犬(ビーグル)オス/15才

アキホリスティック動物病院

  • 動物種:犬(ビーグル)
  • 性別/年齢:オス/15才
  • 体重:15kg
  • 疾患名:睾丸腫瘍(腹腔内転移)、椎間板ヘルニア

睾丸腫瘍と椎間板ヘルニアを抱えていた高齢の犬に対して4ヶ月間CBDの投与を行った症例です。CBDを飲み始めてから痛みが解消し、穏やかに過ごせるようになったそうです。

死亡するまでCBD投与による副作用は見られなかったと報告されています。

CBDはペットに対しても安全で効果がある

使用症例からペットに対するCBDの投与は人同様に効果が見られることがわかります。症状の改善はもちろん日々の生活においてもプラスの効果をもたらすことでしょう。

さらに注目すべきはどの使用症例でも副作用が報告されていないことです。症状の改善と副作用がトレードオフになってしまっては使用するメリットがありませんが、ペットに対しても安全にCBDが使えるということがわかります。

また、症状の改善だけでなく、日々の健康維持にも役立つのでペットと共に暮らしている方はCBDオイルの使用を検討してみてください。

ペットにCBDを使うならどうすればいい?

CBDオイルなどをペットに投与するには以下の方法が考えられます。

  • 動物病院で処方してもらう
  • 市販のペット用CBDオイルを購入する

動物病院にペットを通院させている方で、症状改善の一環としてCBDオイルを処方してもらいましょう。あくまで治療の一環として処方されるので、適切な場合にのみ使用されます。獣医を通してCBDを投与できるので知識がない方でも安心ですね。

さらには、自分で購入するという方法もあります。こちらは症状の改善というよりは日々の健康維持を目的に購入される場合が多いです。

CBDオイルを直接口の中に垂らす、食餌に混ぜるなどして投与しながら健康維持に役立ててください。

まとめ

犬や猫といったペットに対するCBD(カンナビジオール)の有用性について紹介していきました。深刻な症状を抱える犬に対して、CBDを投与することで症状が改善された事例を見ると、CBDが人だけでなくペットに対しても効果が見られることがよくわかります。

ペットが抱える症状の治療や日々の健康維持などにCBDオイルを取り入れてみてください。

CBDが気楽に始められる